日本が歯を食いしばって守るべきもの

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当サイトを、長年懲りずにお付き合いいただいている
実に愛すべき奇特な読者様は、
「ミニにタコ」失礼「耳にタコ」状態だとは思いますが、
「季節の変わり目に体調を崩すのは実に阿呆の所業」
でございます。

本当に。

はい。

かくいう私も漏れ無く今年も阿呆の仲間入りということで、
先週の半ばより抜き差しならぬ状況に陥っておりました。

週末に病院に行って判明したのは、
どうも今回の阿呆の所業は体調管理の不行き届きというよりも、
ちょいと意味ありげな体の病気のようでして、
病院では結構な攻撃力のある薬をゴッツ賜って参りました。

オカゲ様で、
今は継続的に流れ出る鼻水と体のダルさが残っているくらいで、
ほぼ完治しています。
(将来的に暗い陰を落とすタグイの病気でもなく一安心。)

今は壊れた蛇口のように鼻水が生成され続けるために
どうにもウサギの鼻セレブだけは手放せませんが、
「酒を飲み過ぎない」とか、「夜更かししない」とか、
油断をしなければ大丈夫という状況にまで復活しました。

しっかし、実に久々の病院訪問

私の自宅兼事務所の近くに、とある総合病院が鎮座するのですが、
総合病院にありがちなお役所的な対応には鼻をつまみましたが、
改めて感じたのは国民皆保険たる日本の保険制度の素晴らしさ

結局、病院には一度しか行かなかったのですが、
その時の診療費が締めて1,005円

薬を比較的ドッサリいただきましたが、
お薬代が締めて1,400円

安っ!!
極めて安っ!!
ドンキホーテも真っ青の激安ぶりです。

何年か前におなかの病気で入院した時も思いましたが、
病気になってみて感じるのは、
・健康の素晴らしさ
と、
・日本の医療保険の素晴らしさ
ですナ。

世界に誇るべきものです。

確かに日本の国民医療費は下記の通りグングン上がっているのも事実です。

 1965年: 1兆円
 1975年: 6兆円
 1985年:16兆円
 2000年:31兆円
 2012年:38兆円

一般会計の歳出の約3割を占める勢いです。

しかし、
日本人の健康は国民皆保険によって守られています。

もちろん医療費を下げる工夫は必要でしょう。

その上で、
お金を持っている層がそうでない層を助ける国民皆保険は、
最善の施策を尽くして守らにゃあなりません。

こんな最高の保険制度が
TPPによって崩壊させられる
(可能性が高い)と思うと、
イライラが募りまくりで
完治しつつある体に悪いことこの上ありません。

8月に行われたTPPにおける日米の2国間協議では、
「米国は公的医療保険制度の変更を求めない。」
と米国側からの発言があったようですが、
とは言え、「保険」は米国の超重要産業です。

日本というオイシい市場に触手を伸ばさない理由がありません。

解禁を迫られるのは間違いないでしょう。

この解禁とは「国民皆保険の民営化」を意味し、
つまるところ、
「高い保険に入れない人が病気になったら
 高い医療費を払わなくてはならない。」
ということです。

例えば、米国の保険は、掛金に応じて、
「保険でカバーできる範囲」が変わってきます。

掛金を安くするため歯科を除外した保険に入ったりするのですが、
(歯科系の保険がなかなかの高額。)
虫歯になってしまってもお金がなくて保険に入っていない人は、
・借金をしてでも気合いで支払うか、
・ローンを組んで高い治療費を少しずつ支払うか、
・あるいは「自分で虫歯を抜歯」せざるを得ません。

ウソのような話ですが、米国民の約10%が、
「虫歯治療のために自分で抜歯をした経験がある」
と、アンケートに答えているという恐ろしい現状。

日本の医療保険制度は、日本が歯を食いしばって
守らなくてはならない聖域な訳です。

・・・などと、
とりわけ海外へ拠点を移そうと思っている私には、
今の日本の医療制度の素晴らしさを改めて感じ、
日本にいる内に「健康体」を作り上げ、
虫歯なんぞは「ゼロ」にしておかんとと感じた、
先週からの体調不良(ほぼ完治)でございました。

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