人生を食いつぶす得体の知れない悪魔

ソフトボール元日本代表監督宇津木妙子さんが、
ある対談でこんなことを言っていました。

——————————————————————————-
やっぱり、伸びる子っていうのは、
変なプライドを捨てていつでも一から頑張れる子だね。

日本代表選手というのはみんないいもの持っているから、
努力を積み重ねれば一流の選手になれるんだよ。

絶対にね、努力って裏切らないと思うの。

これ、ホント。
いつかは自分に返ってくる。
私はそういう選手をいっぱい見てきた。

——————————————————————————-

いやあ・・・耳が痛いですなあ。

私が「耳が痛い」と思う部分は、

——————————————————————————-
やっぱり、伸びる子っていうのは、
変なプライドを捨てていつでも一から頑張れる子だね。
——————————————————————————-

という最初の2行に集約されます。

もちろん「努力は裏切らない」というのはその通りだと思います。
人生において努力をしない理由は無いと思います。

ただ、それよりも私は、仮にも努力を積み重ねて、
それなりの自分が完成されてしまった。
という勘違い甚だしい状況になってしまうと、
他人の言葉に耳を傾けるのが非常に苦痛になることに対して、
耳が痛いと思うのです。

 

あれはいったい何なのでしょうかね。

・年をとっていくと、
・社内で地位が上がっていくと、
・先輩風を吹かせられるようになると、
悲しいかな、
・年下の人の話に、
・社内で地位が下の人の話に、
・後輩の話に、
じっと耳を傾けることが不思議とできなくなってきます

話を聞いて「うんうん」とうなずいているにも関わらず、
その実、たいして話を聞いていません。

 

かくいうも、かつては、
「年下」とか、
「後輩」とか、
「部下」とか、
「身内」とか、
「家族」とか、
「兄弟」とか、
ひどい時は、
「見た目がしょぼくれている人間」とかいうだけで、
ハナっから話を聞く気が失せてしまっているという、
実にショウムナイ人間だった・・・
という悲しい過去あります。

宇津木さんの仰るところの変なプライド見事に覆われ、
豊かな考え・思い・発想・主張・意見を持っているであろう
周りの人の話に、完全に耳を塞いでいました。

 

この変なプライド

今の私に言わせれば、
人生を食いつぶす得体の知れない悪魔
です(笑)

はい。

(笑)とか、
笑っている場合ではありません。

この悪魔に脳内を支配されている限りは、
極端な話、それ以上の豊かな人生は送れませんし、
そもそも大事な自分の成長すら望めません

 

私は37歳に独立して情報発信を開始したのですが、
この悪魔に支配された自分であり続けると、
とんでもなく損な人生を送ってしまうことに気づきました。

独立して目の前に現れた社会ってのが、
「年齢」とか「経験」とか「見た目」とか「肩書」とか、
まったく関係のないところで動いている社会だと
気付いたからです。

そんな気づきを得られてからは、
老若男女問わず、変なプライドは持たずに、
人の話に静かに耳を傾けることにしました。

慣れないことですので最初は苦労しましたが、
変化しつつある自分を見ることで、
周りの人に変化が現れてきました。

 

他人は自分を映す鏡とは良く言ったものです。

 

つまり、
「耳を傾ける」という姿勢が私の体からにじみ出たことで、
これまでに私が聞いたことも無いような話を
相手から自然としてくれるようになった訳です。

「えっ!!
 この人、こんなことを考えていたんかい!!
 オモロい男ヤンケ!!」

と気づくこと気づくこと。

もともと「出会っていた」人間が、
皆、別の顔を見せてくれはじめますので、
同じ相手でも違う「出会い」が生まれる訳です。

 

他人は自分を映す鏡です。

 

ハナっから人の話を聞きもしないような人間に、
そりゃあ大事な話もしないでしょう。

私が「変なプライド」をまとい、
人の話を聞く姿勢も無い人間だったのですから、
そりゃあ本来の「別の顔」も覗かせてはくれない訳です。

 

やってみてわかりましたが、
こんな変なプライドなんぞ、考え方の持ちようで、
いくらでも「かなぐり捨てる」ことができます。

今日から変なプライドを捨てると決め、
これまで聞く耳を持たなかったショウムナイ自分と
晴れやかに別れを告げれば良いだけな訳です。

 

なんとも嬉しいことに、この変なプライドが、
爽快な音を立てながらはがれ落ちると、
これはもうしめたモンで、様々な利点があります。

例えば、
・日々、気づきが満載の人生になります。
・たくさんの良い情報がワサワサと集まってきます。
・日々、進化している自分を感じることができます。
・相手の信頼を得やすくなります。
・おおむね好感を持たれます。(西ヤン調べ)
・相手の考えを受け入れ、自分の考えと照らし合わせることで、
 頭が常に回転し、脳が活性化します(西ヤン感覚)

 

実は、私の母親との会話がにわかに多くなったのは、
私が変なプライドを捨てると決めてからです。

それまでは、母親を心配させない程度の
当たり障りの無い通りいっぺんな親子の会話ばかりでした。

それまでの私は、母親の話は「聞くもの」ではなく、
「流すもの」だと思っていたのかも知れません。

それが変なプライドを捨てた後、
どうなったか。

はい。

母親の話が「エラくおもしく感じる」ようになりました。

母親は、
「こんな風に世界を見ていたんだ。」
と気づくことがあまりに多く、
もっと聞きたい、
もっと話したいという状態になってしまった訳です。

そんな私の変わりようを見て、
「プラハに行きたい」などと、
母親は私に言ったのかも知れません。

他人は自分を映す鏡と言いますが、
この「他人」という言葉は、
「親子」「夫婦」「兄弟」「身内」「仲間」
様々な人間関係に置き換えることができるんですナ。

 

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やっぱり、伸びる子っていうのは、
変なプライドを捨てていつでも一から頑張れる子だね。
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改めましてこの言葉は、
シドニーオリンピックとアテネオリンピックで、
それぞれメダルを獲ったチームを率いた宇津木監督が、
チームのメンバーを見て言った言葉です。

オリンピックでメダルを獲った訳ですから、
言ってみりゃチームのメンバーは頂点の皆さんな訳です。

その頂点の皆さんが伸びるのは、
「変なプライドを捨てていつでも一から頑張れる子」
だという訳です。

 

いやあ・・・
私にとってはあまりに気づきの多い言葉でした。

 

実におもしろいことに、人間の顔には、
口は1つ、
耳は2つ、
くっついています。

全能の神が人類を創造したときに、
話すことよりも、
話を聞くことに
重きを置いたのかと思うとまた興味深いモンです。

1回話したら、
2回話を聞くくらいのバランスが、
人生を豊かにする秘訣なのでしょうナ。

 

追伸

高校時代からの友人が夏の参院選に出馬することになり、
昨日、応援要請の電話がありました(笑)

是非、頑張って欲しいものです。

 

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