鰻をつつきながら年金万歳と叫ぶ

私は自慢ではありませんが、
国民年金をしっかりと国に納めています。

この国の年金制度を「理解している上」で、
それでも年金を支払うとは、
もはや反社会的行為と批判されても仕方ありませんが、
とは言え結果として、
「年金優等生」というレッテルを自らに貼っています。

少なくとも両親が元気に生きている間は、
世間様に何と言われようと年金を納め続けようと
心に決めています。

ひと様には理解されない自己満足行為の一環です。

ただし、私は年金には非常にウルサ型です。

このサイトでも、
年金に対しての良くも悪くも苦言を呈してきました。

ネズミ講に荷担しました(年金問題を数字から考えてみよう。)

 

そんな先日のことです。

父親と東京駅に隣接する大丸デパートで鰻を食べ、
年金の話題になりました。

その年金の話しを聞くに及んで、
改めて日本の年金神話に対して、
万歳を叫びたくなるほどの溜息が漏れました。

・・・というお話しをします。

 

繰り返しになりますが、私は年金問題に対しては、
ウルサ型でありタカ派です。

当たり前です。

国民から預かった年金をあんな扱いをされているのですから、
タカ派にならない方が奇妙奇天烈だと思ってしまいます。

 

ただ、鰻を食らいながら思いました。

「待て待て。
 年金を批判するばかりではイカンぞ、西ヤン。
 年金をしっかりともらっている現役世代ってのは、
 どれだけリアルに恩恵を預かっているのか?
 これは知っておかなくてはなるまい。」

 

そこで、父親に聞いてみました。

どのくらい年金生活を甘受しているのか?と。

 

はい。

私の父親は、今年で76歳になるのですが、
未だに現役で会社勤めをしています。

 

その年金収入を聞くと、夫婦で
・「国民年金+厚生年金」が、年間で300万円
・「企業年金」が、年間で150万円
とのこと。

 

・・・マジ?

年金だけで年間に450万円です(汗)

両親の年金収入を聞いたことがほぼ無かったので、
この金額を聞いた時は震撼しました。

これに加えて、
同じ額くらいの会社勤めの収入がありますので、
合わせて900万円ナリ。

30歳代のかなり高級を取っているサラリーマンと
ほぼ同等レベルの収入がある訳です。

 

ちなみに「企業年金」とは、
父親は元銀行マンなのですが、
この退職金の一部を年金という格好に回したもので、
父親が存命する限りは、
ほぼ確実に企業から年金が支払われるというもの。

「ほぼ確実に」と言うのは、当該銀行が破綻したり、
あるいは東京電力やJALのように、
内外からあからさまな批判が噴出しない限りは、
「ほぼ確実に」もらえるでしょうという意味です。

 

(液状化してしまったとは言え、)
浦安の実家のローンは残っていませんし、
子供も成人して養育費等は必要なし。

出ていくお金と言えば、
生活費とちょっとした旅行代と、
液状化対策の地盤工事代(これが結構掛かる(汗)
ただ、ほとんど私が負担をしてますが。)程度。

こんな両親からの年金情報(自慢)を聞きながら、
鰻を突きながら心の中で「年金万歳」と叫んだ次第です。

 

父親は酒もタバコも趣味もほとんどありません。

これまでとても慎ましやかに生きてきたのは、
隣で見てきましたのでわかります。

そして、
日本の成長に合わせて年功序列で給料も上がり、
定年まで銀行マンをまっとうしました。

そして、未だ現役で働きながらですが、
第二の年金生活を謳歌しているわけです。

昔の人は、こうした年金生活を夢見て、
頑張ってきたのだなあとしみじみと感じました。

 

話しをし終えてどうにもヤルセナイ気持ちになり、
決して私が味わうことがない年金生活にあやかろうと、

「ウナギ、ゴチソウサマデシタ。」

と勇気を持ってカタコトで発声したものの、
私が支払うハメになったのは、当然至極の川の流れ也。

らるる~

 

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