FXで95%もの人が「負ける理由」とは

はい。

前回前々回と、
自動売買は裁量よりも難しい
というテーマで記事を書かせていただきました。

あなたはご理解いただいていると思いますが、
私が言いたかったことは、
「自動売買は裁量よりも難しい」
ということではありません。

トレードをすることそのものを考えると、
裁量よりも自動売買の方が、ヨホド簡単です。

当たり前です。
EAが勝手にトレードをしてくれるのですから。

「自動売買は裁量よりも難しい」
と自分で言っておきながらナンですが、
「自動売買は裁量よりも難しい」
なんて話はある訳ありません(笑)

どう考えても自動売買の方が簡単な訳です。

 

もちろん、
「自動売買は裁量よりも難しい」
とお伝えした私の真意はそこにはありません。

これから「自動売買」に取り組もうという方と、
これから「裁量トレード」に取り組もうという方を比較すれば、
取り組む心持ちは全然違うと思うのです。

自動売買であれば、機械が勝手に売買をやってくれるので、
そりゃあ、
「簡単そう」「楽そう」「ほったらかしでもよさそう」
と思うのは自然だと思う訳です。

一方で、裁量トレードは機械の出番はありません。

テクニカルチャートなどを駆使して、
売買判断を自分で行わなくてはいけない訳です。

ゆえに、
「難しそう」「大変そう」「半端な気持ちじゃ勝てなそう」
と思うのが自然だと思う訳です。

 

つまり、全員とは言いませんが、
(私を含めて(汗))多くの方が、
自動売買のスタート時点から楽して稼ぐ気マンマンなので、
自動売買に取り組む姿勢が甘くなってしまう

結果、簡単には稼げないことがわかって、
話が違う、想像と違うと騒ぐ(人のせいにする)。

それは違いますよね?

・・・という話です。

自動売買を、
「簡単そう」「楽そう」「ほったらかしでもよさそう」
という気持ちで安直にスタートしてしまうと、
想定外の火傷をしますよ・・・という話をしたかった訳です。

 

ちなみに私の経験上、自動売買で利益を出すことは、
それが月に3%から5%程度であれば、
それほど難しいことではありません。

選択するEAさえ間違わなければ、
専業のEAトレーダーのように相場に張り付くこと無く、
継続的に利益を出し続けることができます。

一定の裁量の知識を学び、
その上で自動売買に取り組めば、
長期的に安定収益を得られるのであれば、
「裁量を学んでおいた方がエエンとチャウ?」
というのが私の意見です。

 

そうそう。

先日の記事で、
自動売買トレーダーの集なる
という秘密めいた集まりのお話をしました。

自動売買は裁量より難しい

そのメールで、自動売買の猛者どもが、
どのように「自動売買」に向き合っているかを
私なりに分析した結果をご案内しました。

・裁量の基礎基本を熟知していること

・自動売買のロジックを熟知していること

・相場の状況に応じて、運用が妥当か否かを判断し、
 工夫を加えていること

・市販のEAであればデフォルトパラメーターでは
 動かしていないこと

・●●・・・

 

覚えてらっしゃいますか?

で、一番最後の●●なのですが、
こちらをご案内したいと思います。

これは、非常に重要なポイントですので、
耳をかっぽじってお聞きください。

失礼。

目をグイとひん剥いてお読みください。

 

はい。

—————————————————
勝っている内に運用を止め、
周りが損失を出した後に運用を再開する。
—————————————————
です。

 

要はバブル期と同じってことです。

投資の「と」の字も知らない
主婦の皆さんが株やらゴルフの会員権を買い始めたら、
もう下がるだけなのです。

バブルが崩壊して、
土地や株の価格が下落しまくって買い手が付かない時こそ、
買い時なのです。

 

自動売買もそうです。

「凄く稼げそうなEAがある!!」などと、
たくさんの人が飛びついてしまったモノなんぞ、
早晩、稼げなくなるのです。

 

昨年、
「アーリーリタイアプロジェクト」という
(確か)コピートレードの投資案件が、
一時的に流行りました。

発売当初はゴッツイ利益が出たようです。

それに見極めのできない検証者さんが乗っかり、
ワーッと紹介をなさった訳です。

で、その頃はもはやピークを過ぎていた訳で、
下り坂の準備万端。

その後はもはやブレーキの壊れたダンプカー

転がり落ちるように損失が拡大していった
・・・という顛末がありました。

 

ついでに「賢者の選択」ってご存じですか?

これは、コピートレードという概念を
世の中に広めた投資案件だったのですが、
これも近い現象が起こりました。

「賢者の選択」は、最初にドカンと大きな利益が出て、
当初は鳴り物入りで紹介されました。
(私もご紹介をしました。)

そうしてその後、たくさんの方が乗っかった頃に、
サーバーが不十分だったとか、
トレーダーが自信を失ってしまったとかいう理由で、
大きな損失を出してしまった訳です。
(しかも継続的に損失が出ていました。)

そうして、大混乱を起こすだけ起こして、
「コピートレードは稼げない」
という悲しいイメージだけを植え付けて、
皆の記憶から消えていったという訳です。

したがって、
「勝っている内に運用を止める」ってのは、
重要な考え方な訳です。

事実、そのように「賢者の選択」を勝ち逃げした方も
多少はいらっしゃいましたので。

ちなみに「超」が付くほど余談ですが、
「賢者の選択」のその後をご存じでしょうか?

現在、どうなっているかというと、
まだまだ稼働しています。

しかも、元本を回復し、利益を出しているのです。

つまり、
「周りが損失を出した後に運用を再開する。」
という考えに則って投資をしていれば、
「賢者の選択」は、かなり大きな利益が出ていた訳です。

 

自動売買の話に戻ります。

読者様からのご報告で良くお聞きするのは、
「●●(EA名)の調子が良いからロットを上げます!!」
というご報告。

もうあなたはおわかりだと思いますが、
これ、最悪です。

先ほどのルールからすれば、
調子が良い時は、運用を止めるべき時なのです。

にもかかわらず、
あろうことか「ロットを上げる」とは(汗)

投資の女神様に足下をスルッとすくわれる
典型的なパターンです。

このようなご報告をいただいた時は、
必ず「ロットは上げないでください。」
私はお伝えするようにしています。

 

ついでに言ってしまうと、
「●●(EA名)の調子が悪いからロットを下げます!!
 (あるいは運用を止めます)」
というご報告。

このご報告に対しては、サスガに、
「ロットを下げないでください!!」
「運用を止めないでください!!」
とは申せませんが、とは言え、
「あー、もったいないなあ。
 ●●(EA名)って優れたEAなのになあ・・・。」
と心の中で叫んでいます。

 

わかります。

確かに
「勝っている内に運用を止める」
などと言っても、どこが勝ちのピークなのか

これは慣れないと分かりにくいものです。

ですので、自動売買でお勧めなのは、
「勝っても負けても、
 低ロットで淡々と運用させる」
です。

これに尽きます。

「勝ったり」「負けたり」、
「連勝」だったり「連敗」だったりがあっても、
四の五の言わずに男(女)なら黙って運用する。

確かに、人間の心理的に言えば、
連敗が続くと止めたりロットを減らすのは
ごく自然な行為だと思います。

ただ、FXで95%もの人が「負ける理由」と言うのは、
一般の大衆心理と同じことをトレードで行う人
含まれてしまうように思えて仕方がありません。

つまり、
勝ったり連勝して「ロットを上げる」
負けたり連敗して「ロットを下げる」「運用を止める」
というようなことを行う人は、
「95%」のほうに入ってしまうのではないかと。

ゆえに、
「運用しているEAが質の良いものであること」
が前提となってしまいますが、
そうである以上は、
我慢強くEAを運用し続けることができる人が、
「長期的に見た勝ちを得ることができる人」
だと思います。

 

長くEAを運用していれば、
そのEAのクセがわかってきます。

その時にはじめて、
—————————————————
勝っている内に運用を止め、
周りが損失を出した後に運用を再開する。
—————————————————
を意識すれば良いでしょう。

 

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