お慰みプレゼント

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世間様はコトサラ盛り上がっている訳で無いにもかかわらず、
メディアが毎年、無責任に盛り上げるだけ盛り上げて放っぽり投げる、
つまりは「クリスマス」という不穏な日を今年を迎えてしまいました。

有り体に言えば、実体のない盛り上がりに、
無関心を装ったり、無駄な焦りを感じたりする人が、
多少は増える日・・・ですナ。

まあ、正確に言うと今日は「イブ」なのですが、
そんなことは私にとっちゃナンの関係ありません。

・・・と毒を吐いても、やはり本日は腐ってもクリスマス。

大変失礼ながら、今日みたいな日にも関わらず、
このメルマガをシコシコ読んでらっしゃるあなたには、
勝手ながら、心の「お慰み」が必要だと慮るに至り、
本日のメルマガは「お慰みプレゼント」として
あなたのフォローアップに務めさせていただきたいと存じます。

はい。

少し前の話ですが、12/8に、
「林則行」さんのセミナーに行って参りました。

そうです。

元アブダビ投資庁の元日本株部長として活躍した経歴を持つ
かの敏腕ファンドマネージャーさんのセミナーです。

このセミナーのご紹介を私もさせていただき、
ありがたいことに西ヤン読者様も10人ほどご参加なさり、
そのうち、何人かの読者様とご挨拶をさせていただきました。

そのセミナーの内容ってのが、
当初の私の想像とはまた良い意味で違っていて、
「我ながら良いセミナーを紹介させていただいたのう。」
などと戯れに自画自賛しつつ、
「このセミナーに出れなかった方は残念でしたなあ。」
などと遺憾に思った訳ですが、私もそこまで鬼ではありません。

むしろ巷では「仏の西ヤン」と呼ばれている私。

つまるところ、本日のクリスマスプレゼント替わりに、
・・・とは言っても、セミナーの全てはお伝えできませんが、
チクと「林さんの魅力的なセミナー」について
ご案内したいと思います。

最初に余談ですが、
この怪しげな「アブダビ投資庁」とやらについて、
このアタクシが林さんに食いつかない訳がありません。

セミナー後の懇親会で林さんにお聞きしたのですが、
リアルに「アラブ首長国連邦」の首都「アブダビ」に存在し、
国家ファンドとして総額70兆円もの資金を運用していたようです。

林さんは「日本株」を専門に扱う担当部署のトップだったのですが、
月に一度、それぞれの担当部署のトップが一同に揃い、
アブダビ投資庁を牛耳るアラブ人へ報告する場があったようです。

報告するのは白人ばかり。
(その中に日本人(林さん)も1人混じっている。)

報告されるのはアラブ人。

どうやらその報告会は、
「アラブ人にギュウギュウと絞られる白人及び日本人」
という不思議な構図だったようで、
毎月、メチャメチャ緊張感したと仰っていました。

その報告会はいわゆる宮殿のような豪奢な会議室で行われ、
会議室の隅には「紅茶を入れるだけの人」が静かにたたずみ、
お偉いさんのアラブ人が空いたティーカップをスッとあげると、
その「紅茶を入れるだけの人」が紅茶を入れる・・・という感じで、
その脇で白人と日本人が冷や汗をかきながら報告する
という図だったようです。

林さんご自身は、
「あんまり詳しく話せないんだけどさ・・・。」
などと言いながら、
懐かしそうにかなり詳しく描写してくださいました(笑)

では本題に入ります。

先日の「徳洲会との思い出」というメルマガでも書きましたが、
「違和感」を感じたら「原則から考える」ことが重要です。

徳洲会との思い出(猪瀬元知事を偲ぶ)

林さんは、それを繰り返すことで、将来を読めるようになると言っており、
この意見には私も大いに賛成です。

はい。

本日の記事では、
先のセミナーで林さんが仰っていた考え方を軸に、
お慰みクリスマスプレゼントとして、
あなたにご案内させていただきます。

いきなり例を挙げます。

2013年の2月に開催された「日米首脳会談」です。

下記は、外務省が発表したその時の「会談内容」なのですが、
まずはこれをご覧になってください。

外務省発表の日米首脳会談(概要)

あなたは何か違和感を感じませんか?

了解です。
まだ違和感は感じませんか。

ではもう少し読み進めていきましょう。

この時の首脳会談の詳細です。

日時:2013年2月
時間:1時間45分
場所:ホワイトハウス
その他:晩餐会無し(ワーキングランチ)

ん?

わずか「1時間45分」で、
外務省が発表した「日米首脳会談」の概要を全て話せるのか?

・・・どう考えても無理だろう。

これが違和感です。

どうも、オバマ大統領にまともに取り合ってもらった感じがしません。

ここで、6月に行われた、
オバマ大統領と習近平の「米中」首脳会談と比較してみましょう。

この時の首脳会談の詳細です。

日時:2013年6月
時間:2日に渡って6から7時間
場所:カリフォルニア州パームスプリングス
その他:晩餐会あり

「日米」と「米中」の「違い」、あなたはどう思いますか?

そもそも会談時間が全然違います。
「米中」は晩餐会もアリ。

更に、オバマはわざわざ西海岸のカリフォルニアまで出向いて、
習近平をもてなした訳です。

これ、仕事に当てはめるとわかると思いますが、
・相手に来てもらう
・自ら出向く
これって相手との力関係が如実に出る部分です。

外務省が発表した「日米首脳会談」の概要を見て違和感を感じたら、
既に行われた「事実」を基に「原則から考える」訳です。

そうすると少しずつ、
「米国にとって日本の存在が小さくなりつつある。」
「少なくとも米国にとって中国よりも日本は重要視しない。」
という事実と、米国の今後の対外政策が見えてきます。

「違和感がある」⇒「原則に立って考える」⇒「将来が見える」

こうした手順を踏むことで将来の真実が見えてくる訳です。

そうすると、その他の事象もだんだん見えてきます。

「なぜ、駐日米国大使に
 キャロライン・ケネディさんが赴任したか?」

あなたもご存知の通り、キャロライン・ケネディさんは、
J.F.ケネディ元大統領の長女です。

出自は申し分ありませんし、米国の知名度は高いでしょう。

しかし、前職はケネディ大統領記念図書館の財団理事長です。

外交経験は「ゼロ」。

そして「初の女性」の駐日大使。

なぜ、キャロラインさんが駐日米国大使になったのか、
米国が日本に対してどう考えているのかが見えてきます。

米国に軽んじられていますなあ。

日本。

もう1つ言ってしまうと、キャロラインさんの前任は・・・、

そうです。
ルースさんですね。

ジョン・ルース元駐日米国大使です。

ルースさんが在任中に東日本大震災が発生しましたが、
ルースさんのポジションで素晴らしい指導力を発揮しました。

が、しかし。

このルースさんも、
駐日米国大使に赴任するまでは「外交経験がゼロ」。
知日派とも見なされていませんでした。

おわかりですよね?

「日本は今後、更に、米国からは重視されなくなっていく。」
ということです。

はい。

前段が長くなってしまいましたが、林さんのセミナーでは、
安直に「次は●●が来るから買いなさい」と、
パッパと「結論」を伝えるのではなく、
将来を見据えるための「方法」を説明してくれました。

こんなセミナーだった訳です。

・・・とまあ、
これが、セミナーにご参加になっていないあなたへの
「お慰みプレゼント」となると、チト生殺しに近いと思うので、
もう少し林さんのセミナーの「結論」に近い部分をお伝えします。

はい。

・株式の旬が間もなく終わる
・金を少しずつ買っていく

これを「この先5年か10年の投資戦略」にしてもエエのでは?
と、林さんが仰っていました。

先日のFOMCで、米国は金融緩和の縮小を発表しましたが、
それまではQE1だQE2だQE3だと散々金融緩和を行ってきました。

こうして盛んに行われてきた金融緩和は、
お金の「かさ」を増して景気を良くさせるためのものですが、
それはつまり、お金の信用を落としていくということで、
結果、ドルは下がるということにつながります。

また、株式に目を向けると、日経平均もダウも、
企業の業績が良くなっていないのに株価は上がっています。

現実的には「実態が伴っていない株価」であることは明白で、
ひょっとすると株価は限界に近いのかもしれません。

一方で金の価格は、2012年の10月5日に「$1,796」を付けた後、
ジワジワと下がり続け、2013年の12月24日時点で、
「$1,200」を割り込んでいます。

「お金の状態」「株価の状態」などを加味して考えると、
金は本来の通貨として、その魅力が増すかもしれない。

・・・という訳です。

繰り返すようですが、その「結論」に至までの考え方が重要です。

上記の話で言うと、企業の業績が伴っていないにもかかわらず、
なぜ株価が上がっているのか?

違和感がありますよね。

こうした「違和感」に対して、
「事実」を基に「原則から考える」訳です。

こうした積み重ねの結果、
あなたならではの「真実」が見えてくる訳です。

西ヤンからのお慰みプレゼントは以上です。

●追伸

ときに私の御茶の水の自宅兼事務所にはテレビがありません。

しかし、巷ではテレビやら雑誌なんぞのメディアを中心に、
クリスマス、クリスマス、クリッスマス、クリスマスと、
盛り上がっている芬々たる臭いを感じます。

私も、今日のメルマガで乗っかったくらいなのですから。

変な話、私もヨワイ41歳に到達していますので、
自分にとっての「世の中のどうでもエエこと」には、
自信満々に「どうでもエエ」と言えるようになってきました。

人生の中で、自分とってはどうでも良い事象に対しては、
周りがそれにエラく盛り上がっていても、あるいは注目していても、
特に気にならなくなった・・・という訳です。

FXに例えると、自分の投資の軸ができたから後は追求するだけで、
他の手法とか投資法とか稼ぎ方には「興味ナシ」という状態です。

ショウムナイ情報発信者とか、何かの教材の販売者とかが、
「最新のFXの手法でっせ!!」と声高に叫んでも、
「まだ一部の人しか知らない稼ぐノウハウです!!」と悲鳴のように叫んでも、
まったく気にならなくなってきた訳です。

そんな「取るに足りないこと」からの「解脱」を果たした訳です。

しかし。

クリスマスというシロモノだけは、悲しいかな例外です。

本当は、「どうでもエエこと」だと思いたいのですが、
しかし、自信満々に「どうでもエエ」と言えないのです。

これは、
「一緒に過ごす女性がいない」
とか言った理由からではありません。

たまたま昨日のYahoo!ニュースにも出ていましたが、
男性の中の「70%」が恋人なしで
女性の中の「66%」が恋人なしという現状。
(NEWSポストセブン/リクルートブライダル総研調査より)

もちろん、クリスマスは恋人でない人と過ごす人もいるでしょうが、
しかし、テレビや雑誌のメディアをにぎわすクリスマス特集ってのは、
いったい誰に向けた情報発信かいな!!と思います。

こうしたクリスマス的な盛り上がりは、
あまりにも「作られた盛り上がり方」過ぎてどうも納得がいかない。

「盛り上がる要素が無いのに
 メディアは盛り上がようとするクリスマス。」

・・・違和感ありまくりです(笑)

例のごとく、この違和感を突き詰めて考えると、
メディアに対してどう向き合っていくかの「解」が見えてきますナ。

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