ミクシィ株下落の裏側

ミクシィの株価がエラいことになっています。

10営業日連続でミクシィ株は上昇していたのですが、
12/11の東京市場で急反落し、結局3日連続のストップ安を記録しました。

本日はこの現象について、お話をしたいと思います。

 

あなたもご存知の通り、この反転の契機となったのは、
ゴールドマン・サックス
投資判断最下位へと引き下げたことと言われています。

 

さて。

以前に、私がメルマガで書いた、
オリンパスの不祥事とゴールドマン・サックスの関係
を覚えてらっしゃるでしょうか?

そうです。

ここにもゴールドマン・サックスが絡んでいました。

当時、オリンパスの不祥事に伴う株価下落「前」に、
ゴールドマン・サックスは、強烈にオリンパス株を空売りし、
オリンパスの株価の下落時に20億円以上の利益を得ました。

そして、ゴールドマン・サックスが空売りしている最中に、
顧客に出した市況予測レポートには、
オリンパス株は「強気」(=オリンパス株は「買い」推奨)
というメッセージを顧客に伝えた訳です。

要は、ゴールドマン・サックスには、顧客に対しては、
「オリンパス株は買っといた方が得ですよ!!」
と煽っていた半面で、
ゴールドマンサックス自身は、
オリンパス株をガンガン売っていた
のです。

 

はい。

もちろん、かつて発生した「オリンパスの不祥事」は、
別にゴールドマン・サックスが仕組んだ訳でもありません。

ミクシィ株の値上がりの契機となった
「モンスターストライク」や「YYC」だって、
別にゴールドマン・サックスが開発した訳ではありません。

しかし。

その株価を何らかの機会に乗じて「どうにかする」ということは、
ゴールドマン・サックスくらいの機関投資家にかかれば、
お安いご用という訳なのです。

つまり、
その他大多数の「一般のトレーダー」が注目しているものを
うまく誘導するだけで、
株価を「どうにかする」ということは果たされてしまうのですから。

 

ミクシィとゴールドマン・サックスで引っ張りましたが、
本日、あなたにお伝えしたかったのはここからです。

この「一般のトレーダー」が注目しているものについて、
もう少し深堀をしておきます。

知っている方は当たり前のように知っている話ですが、
意外に「それ」だけを信じすぎている人がいると思いますので。

 

はい。

「それ」とは、例えば「移動平均線」のような「テクニカル指標」です。

「一般のトレーダー」は、
こうした「テクニカル指標」をひとつの指針にして、
あるいは、
これを全力で信じてトレードを行っています。

しかし。

「移動平均線」というのは、つまるところ「皆が見ている指標」です。

つまり、「移動平均線」というのは、
一般大衆が誘導されやすい指標であり、
一般大衆が誘導された結果、形成される指標ということです。

 

おわかりでしょうか?

 

では、ゴールドマン・サックスのような「機関投資家」や、
毎月安定して利益をあげている「トレーダー」は、
「移動平均線」のような有名なテクニカル指標を
どのように見ているのでしょうか。

バカ正直にトレードの「指標」として見ているのか、
トレードの指標にしている大多数がいるという「現実」を
利用しているのか。

 

西ヤンのFXトレード塾の地頭FX会第1期生に、
「Tさん」という方がいらっしゃいます。

「Tさん」は、ちょうど1年前の11月から地頭FX会に参加し、
その後、実に愚直に学び、実に愚直にトレードを繰り返した結果、
今では毎月毎月、安定した収益をあげるに至りました。

素晴らしいトレーダーです。

この「Tさん」と以前に話をしている時、
テクニカル指標を見ながらこんなことを呟いていました。

「今、ここに皆は注目しているな。」
「このラインがひとつのせめぎ合いのポイントだ。」
「この価格で綱引きをしている。」

おわかりになりますでしょうか?

つまり「Tさん」は、テクニカル指標を参考にしながらも、
テクニカル指標を見ている「一般大衆」の動向を
冷静に「観察」しているのです。

つまり、トレードの指標にしている大多数がいるという「現実」を、
実に上手に利用しているのです。

 

少し「嫌」な話をします。

「テクニカル指標の真の目的とするところは何か?」
という話です。

————————————————————
一般のトレーダーが信頼を寄せるに値するレベルの統計分析に基づいた
テクニカル指標が開発された「真の狙い」
————————————————————

とは、

————————————————————
多くの一般のトレーダーが、
「下しそうな判断」のよりどころとなる基準を示すことで、
一般のトレーダーのとる行動を知ることができる
————————————————————

と言われています。

つまり、
多くの投資家がテクニカル指標を頼りにすることで、
多くの投資家がとるであろう行動を知った上で
それを、逆手に取る勢力がその行動を逆手にとって稼ぐため。

・・・という訳です。

 

いやはや、ゾッとしますね。

 

つまり、一般の個人投資家は、
テクニカル指標が「汎用的」に通用すると思い込まされている。

機関投資家やら勝てるトレーダーやらは「胴元」みたいなもので、
彼らは勝つべくして勝てる商売をやって、
素人はプロの手の平で踊らされているという訳です。

 

だからこそ、「Tさん」のような視点を持つべきなのです。

一般書店で販売されているFXのトレード本や、
インターネットで販売されているようなFX教材は、
テクニカル指標を利用した「様々な手法」が書き記されています。

それはそれで良いのです。
それはそれでしっかり学べばいいのです。

 

その上で、

「なるほど。
 オレは一般の人間が注目するポイントを知った。
 だから、それを利用する方法を考えよう。」

と「狡猾な視点」を持てばいい訳です。

 

FXは悲しいかなゼロサムです。

通貨の流通量が甚大ですので気づきにくいですが、
やっぱりゼロサムゲームが「土俵」なのです。

器が決まっている上での戦いであれば、
他のトレーダーとの「お金の取りっこ」になります。
(FX業者が呑んでいるという話しはまた別です。)

であれば、自分以外の大多数のトレーダーの出方を知り、
「後出しジャンケン」のようなトレードができれば良い
・・・と思いませんか?

 

すぐにトレードに活かすという話でなくても構いません。

でも、こうした点を頭の中に入れておくだけで、
勝利へは一層近づくと思います。

 

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