日銀「黒田新体制」のスタート

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昨日、日銀新体制に移行してから、
最初の政策決定会合が開かれました。

黒田さんが日銀就任時に
「今までの日銀とは違う次元のことをやる。」
と強く語った新政策のメニューがほぼ盛り込まれ、
私が見ても「新生!!日銀!!」という印象を受けました。

ドル円は発表前が「92.90円」だったのが、
発表後の日付が変わる前には「96.40円」と、
「3.5円」の値上がりを見せています。

日経平均も直近の高値更新となりました。

ただ、メディアは、
「日銀砲」「黒田バズーカ」などと騒いでいますが、
私的には、
「想定の反応内だったが悪いサプライズが無かった」
という風に見ています。

実際、日経平均は3/20ごろに高値を付けましたが、
その後、調整で値をいったん下げ、
今回の発表で「15日前の高値に戻した」という感を
私は持っています。

ドル円も同様に、3/20ごろの値に戻っただけという感じで、
確かに「3.5円」の上昇は、
そこだけを切り取ると大きな値上がりに思えますが、
中長期で見れば、さほどの驚きは無いと思っています。
(あくまでも私はですが。)

さて、政策決定会合を経て船出をした黒田日銀ですが、
ご存じの通り、「大胆」な新政策を打ち出しています。

特に私が「大胆だ」と思う政策は下記の2点です。

●マネタリーベース規模
(マネタリーベースとは市場に供給されるお金の量です)

(白川)2012年末138兆円

(黒田)2013年末200兆円
(黒田)2014年末270兆円

●毎月の国債買い入れ

(白川)3.8兆円/月

(黒田)7兆円/月

特に日銀による毎月の国債買い入れが、
7兆円に倍増するのは驚異です。

米国FRBが「QE3」で国債を買い続けているのが、
月に「8.5兆円」規模です。

それに対して日銀はそれに匹敵する「7兆円」(汗)。

双方を単純に比較することは安直かも知れませんが、
相対的な規模感としては非常に大きいと言えます。

本日の政策決定会合で決定されたことが、
すべて行われるとすれば、
近い将来(1年以内)にドル円は100円を超え、
日経平均は15,000円を超え、
更に、20,000円も十分に見えてくると思います。

そうそう。

前述した米国FRBの「QE3」が、夏場から縮小し、
年内には終わらせる可能性があるというニュースが
流れていました。

つまり、米国はQE3の出口を探っている訳で、
米国:金融緩和が終了
日本:金融緩和が強化
となると、相対的に、
米国:ドルの通貨量が減る
日本:円の通貨量が増える
となります。

これでまた円安が進むかも知れませんね。

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