海外業者はヤバいのか?

「機を逸す」
「機が熟す」

コヤツらは極めて紙一重のところに存在します。

「まだまだ」と言っている間に機を逸すこともあれば、
「まだまだ」と言っている内に機が熟すこともある。

絶妙な焼き加減のホットケーキを作ろうと思って、
「まだまだ焼きが足りない」
と粘っていると、ほどなくして焦げてしまう。

その一方で、
「まだまだ焼きが足りない」
と構えていると、良い焼き加減になっている場合もある。

誰しもが「機が熟す」タイミングを見計らって、
最高の結果を得ようと頑張るのですが、
しかし、往々にして人生というのは悲しいかな、
「機を逸す」方に傾くことが甚だ多いのが切ないところ。

これは私だけかも知れませんが。

「だからこそ、人生には味がある。」
・・・と言えば、少しはお慰みにはなるかも知れませんが、
そんなことで自らぬるま湯に浸かりっぱなしになると、
それこそ機を逸する人生になってしまいます。

 

「・・・って西ヤン、
 アンタさっきから何言ってるんだ?」

 

あいや、これは失礼。

これです。これ。

今、ウワサに持ちきりのこの記事。

日本の金融当局の圧力がオーストラリアへ

西ヤンに直接、ご質問をいただいた方へは、
全員にご回答をさせていただいたのですが、
ボチボチ、メルマガに書こうかな?と思ったタイミングが、
「機を逸した」か、
「機が熟した」か、
チクと迷いまして、こんな出だしになってしまいました。

何歳になっても人間ってのは悩みますナ。

こうしてまた悩んでいるとまた機を逸するので、
今日の悩みは、スッと脇に置いておいて、
チクと西ヤン見解をご案内しておきます。

 

上記の記事を超ザックリ簡単に言ってしまうと、
日本の金融当局がオーストラリア証券投資委員会(ASIC)に対し、
「日本在住顧客との取引を止めなはれ。」
という圧力をかけているということです。

オーストラリアのFX業者でめぼしいところは、
・Pepperstone
・ThinkForex
・AxiTrader
あたりがありますが、
・AxiTrader
とは、西ヤンと彼らとでオモシロイ話を進めている時に、
露骨に連絡が無くなりましたからね。

突っついて突っついて出てきた答えが、
「ロンドンオフィス開設が近づいており、
 事業拡大に伴ってすべての運営を法的に誤りが無い様、
 弁護士より見直しをしてもらっているところで候。」
とのこと。

彼らがイケイケで西ヤンに提案している最中にこれですから、
「すわ、遂にオーストラリアにも金融庁の魔の手が(汗)」
と、嫌な匂いがその時から充満していた訳です。

これが、2014年の2月頭の話。

 

現在、どこまで日豪の当局同士で話しが進んでいるのか、
どこまでPepperstoneなどの豪FX業者に圧力がかかっているのかは、
ハテサテわかりませんが、こうしたニュースが出てくる以上は、
オーストラリアに口座を持っている方は、
「そのような状況にあるのだな」
と理解した上で、FX業者と付き合った方が良いということです。

ここいらで、フンドシを締め直しておきましょうという訳です。

 

ここまでが 本日のお話の大前提。

 

さて。

投資の「と」の字も理解していないトレーダーが、
海外業者で痛い目を見て、当局に泣きつき、
その「泣きつき数」が一定数を超えると、
当局は腰を上げなくてはなりません。

相手は金融当局の憎き相手である海外業者であれば、
上げる腰も軽やかでしょう。

こうして、投資耐性のない日本人トレーダーと、
それを守るという大義名分がある金融当局の連携で、
海外業者がいっそう閉め出されていく。

こうして、あなたのように、
「考え」「努力し」「頑張っている」トレーダーの投資先を塞ぎ、
国民をどんどん阿呆に進化させていく。

「GATCA」とは?「GATCA」に怯える投資家たち

 

ただ、こうした動きは今に始まった訳ではありません。

そう。
歴史は繰り返すのです。

金融庁の圧力に屈して、
海外業者が日本在住顧客の受け入れを止めた例は、
これまでにもたくさんあります。

・Alpari UK
・FXCM uk
・Forex.com uk
あたりは、かつて、日本在住顧客を受け入れていましたが、
どこかのタイミングで「日本在住顧客受け入れ停止」となり、
その後は、独自の道を進んでいます。

この辺は、そのFX業者がどこまで戦っていくかの、
企業文化が出ておもしろいところですので、
ひとつひとつ見てみましょう。

 

・Alpari UK
は、口座開設をしようとすると、
「アルパリジャパン」に飛ばされます(笑)

下記のページの国選択で「Japan」を選択してください。
⇒ https://www.alpari.co.uk/my/Apply

「口座開設はできません」という表示が出て、
その右側に、アルパリジャパンのリンクが表示されます。

つまり、Alpari UKは、日本在住顧客の受け入れ拒否派です。

 

・FXCM uk
もAlpari UKと同様。

ここはもっとわかりやすくて、
⇒ http://www.fxcm.com/uk/
日本のIPアドレスからサイトに入ろうとすると、
「アンタダメよ」とアラートが表示されます。

つまり、FXCM ukも日本在住顧客の受け入れ拒否派です。

 

ところが
・Forex.com uk
は骨太。

確か3年くらい前に「日本在住顧客受け入れ停止」になった時は、
強行に「日本在住顧客受け入れ停止」をしていたのですが、
いつの間にか、日本在住者を再度、受け入れています。

Forex.com ukのページに飛ぶと、
ご丁寧に日本語のサイトが用意されていて、
ここから口座開設ができるようです。
⇒ http://www.forex.com/MetaTraderUK/jp/index.html

この手のやり口で良くあるパターンは、
この日本語のサイトがGoogle翻訳バリのお粗末なものにしておいて、
「ワタチタチはニホンゴ、ワカリマセーン」
というポーズを取って日本の金融当局と距離を置き、
その実、裏では日本人をガツガツと集めているパターンなのですが、
Forex.com ukの日本語は、ちゃんとした日本語。

日本人が読んでも違和感のないようにアジャストされた日本語です。

当局と戦う姿勢がマンマンです。

余談ですが、Forex.com ukは、
知る人ぞ知る「日本人顧客が多いFX業者」です。

Pepperstoneほどではありませんが、かなり多いです。

だから、このような措置をとっているのかも知れません。
(これは私の勝手な想像です。)

 

上記の3社は、日本の金融当局の下の日本法人もありますが、
「Forex.comジャパン」は、まともなFX業者ですが、
「アルパリジャパン」「FXCMジャパン」は、
やりたい放題のショウムナイFX業者ですので、
ヨホドの理由がない限り、触らぬ神に祟りなしです。

海外では力のあるFX業者が、
日本ではスプレッド合戦に巻き込まれると、
ろくなことになりません。

 

話を「歴史は繰り返す」に戻します。

つまり、
1、日本の金融当局の圧力がかかる
2、海外FX業者が日本在住顧客受け入れを停止する
3、少し時間を置いて受け入れ再開(あるいは停止のまま)
ということは、今に始まった話ではなく、
「いつでもあり得る話」な訳です。

また、日本は腐っても為替を動かすミセスワタナベの国です。

世界中のFX業者にとって、
日本の顧客は咽から手が出るほど欲しいでしょうし、
先のPepperstoneに至っては、顧客の半分以上が日本人なのですから、
日本在住顧客受け入れ停止になった時のことを考えると、
彼らは死ぬ気で応戦するでしょう。
(今がその最中かも知れませんが。)

更に言ってしまうと、我々には選択肢がたくさんあります。

世界には、MT4が利用できるFX業者は「450社」あると言われています。

別にPepperstoneだけがFX業者ではありません。

虎視眈々と自分の資金を預けられるFX業者を見定め、
流動的に資金を移動できるようなフットワークの軽さを持っておけば、
それで良いと思います。

 

むしろ、あのようなニュースが出ることで、
判断も何もつかないような投資属性の低いトレーダーが、
「嗚呼、海外はもうダメだワ。」
と金融当局の思惑通りに、傀儡人形のように資金を引き、
大人しく国内業者でトレードしてくれることを私は期待しています。

そうして、静かに自分だけの海外業者を見つけ、
そこで、静かにトレードをしていれば良いと私は思っています。

 

先日、FxProの代表さんと会食をしてきました。

FxProについては、知ってる方も多いと思います。

彼らは2006年から開業し、彼ら曰く、
「開業当初はマーケットメイカーだったが、
 2年前からエージェンシーモデルとなった。」
とのこと。

マーケットメイカーとは、つまり「呑み業者」とのことで、
エージェンシーモデルとは、「インターバンク直結」とのこと。

こうした舵を切ることで、莫大な売上は見込めなくなったが、
一方で、広告費や費用も圧倒的に下がったので利益がしっかり残り、
結果、会社の規模がスリムになり、
顧客目線の商売ができるようになったとのこと。

つまり、顧客の利益が、FxProの利益につながるので、
顧客が喜ぶことを次々に繰り出せるようになったとのこと。

以前から、個別にFxProにはアプローチをしてきたので、
今回の会食となったのですが、
彼らは日本人顧客を気合いを入れて集めていきたいと
息巻いていました。

つまり、
一方の側面から見れば「海外業者はヤバい」のが、
逆の側面から見れば「可能性たっぷり」だということもある
訳です。

そんなことを今日はお伝えしたくて、
あえて機を逸した次第です。

 

これは私だけの予想ではないと思いますが、
これからのFX業者のキーワードは、
「顧客の利益」=「FX業者の利益」
だと思います。

逆に、
「顧客の利益」=「FX業者の不利益」
「顧客の不利益」=「FX業者の利益」
なんて業界が、発展していくと思いますか?

まさに、私が推奨しているFX業者は、
「顧客の利益」=「FX業者の利益」
です。

こうしたFX業者が残っていくのだと思います。

 

そのFX業者とやらにご興味があればどうぞ。

西ヤンが2014年に注目している海外FX業者

 

ボチボチ国内のFX業者のスプレッド合戦にも
終止符が打たれるでしょうから、そう言った意味では、
健全なFX業者が残っていくのだと感じます。

 

クリックで応援いただくと飛び上がって喜びます^^
 ⇒ 人気ブログランキングへ

 

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます:

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ


トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

コメントリンクを nofollow free に設定することも出来ます。

このページの先頭へ

FX情報商材トップ
このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをFC2ブックマークに追加このエントリをNifty Clipに追加このエントリをPOOKMARK. Airlinesに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをChoixに追加このエントリをnewsingに追加